本記事では、就活なんてわたしには必要ない
なんて考えていた自分が、
新卒でゴリゴリ営業する広告代理店に入社し、2年ももたずに退社した話を時系列につづります。
この経験をシェアして、まさに今仕事を辞めたい人
悩んでいる就活生、また進路に迷っている学生の手助けになることを目的としています。
就活をしないと決意していた大学生の末路
地元、北海道の4年生大学に通っていたました。
学費は自分で払っていく為、授業料が昼間の半額である夜間コースでした。
朝から夕方まで飲食店でアルバイトし、18時から21時まで授業を受けて、
また夜は深夜までアルバイトをしました。
アルバイトの中でも、最も夢中になって働いたのが、アパレルショップでした。
そのころ、大学4年だった私は、アパレルでアルバイトをしていました。
周りはちょうど就職活動真っ盛り、
でも私は髪を黒く染めてリクルートスーツで就職活動なんていや、
みんなと同じなんていや。となんとなく強がってました。
そのころは海外で仕事をするフリーランスになりたいと思っていましたが、
すでに4年生で仕事にできるようなスキルなく、英語力ゼロだったため、自分には無理だと諦めていました。
今思えば、なぜ就活をしたくないのか、自分と向き合うのが怖くて、逃げている状態でした。
もはやそのまま今アルバイトしているアパレルブランドで就職してしまおう。
なんて考えていた矢先、そのブランドが撤退。
想定外のことでした。
就職できる気満々だった私は、もちろん自己分析もSPIも何かも知らない中、もう世間は就職活動終盤。
慌ててリクルートスーツに身を包み面接を受けまくる日々。
自己分析をしてもやりたいことがない。
唯一決めていたことは「事務は無理。ずっと座っているのはできないから、営業がいいかな」ぐらいでした。
札幌の広告代理店、営業職として働くことが決まり安心していたら、ブラック企業の営業会社でした。
ブラック企業でのお仕事開始
当時の1日の流れを振替ります。
- 6時 起床
- 8時 会社到着
- 9時 朝礼 ここで数字のコミットを上司にする
- 10時 電話営業 最低200件は営業する
- 13時 昼休憩 お弁当を公園で食べる。オフィスでは息が詰まる為。
- 14時 電話営業100件、飛び込み訪問営業30件
- 19時 事務作業
- 20時 明日のコミット制作、1日のノルマ達成できなかった反省文作成
- 22時 帰宅
- 24時 就寝
営業活動は、お断りが当たり前の世界です。
営業する業種は、飲食店なので、気が荒い人もいます。
偏見ではなく、統計としてラーメン屋のおっちゃんは怖いが多かったです。(笑)
罵声もおまけについてくる。
もともと強いほうではないですが、メンタル崩壊し、会社のトイレで泣く日がだんだん増えていきました。
そこで思ったのが、こんなに社会人って大人って苦しい思いを毎日しなくてはならないものなんだ。
仕事って苦しいもの。そう信じていました。
仕事って苦しいもの?
新卒で入社してから1年半が過ぎたこと
何気なく開いたインスタグラムで旅を仕事にしている人をみました。
海外に旅をしているのが仕事なんて、楽しいものが仕事になるなんて。衝撃でした。
その日から、転職サイトに登録し、自己分析を始めました。
また、この時やって良かったことは、
楽しく働いている大人を探しまくる ことです。
上司の一人に、いつも明るく成績もトップの人がいて、なぜ楽しく働けるのか疑問に思い、
その上司についてまわるようにしました。
彼が教えてくれたことをシェアします。
- 目先の目標ではなく自分には大きすぎると思う夢を抱く
- 商品を売るのではなく、自分の夢を語り、夢を売る
- 軸がない人なんていない、気づいていないだけ
- やりたいことに出会うまで、転職し続ける
- 謙虚すぎない、自分を高く見積もる