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Kindle Unlimitedで無料で読める「動物園水族館閉鎖」レビュー。

書籍「動物園水族館閉鎖」を読んでみました。

 

 

ヴィーガン とはなにか?そんな問いから始まるこの書籍は、動物搾取している私たちの生き方を考え直すきっかけを与えてくれるものです。日本 では ヴィーガン = お肉を食べない人と 誤解されていますが、 本来の意味は、生活全般において動物 を 搾取 し ない ライフタイルを送る人を指しています

 

率直な感想は、日本で??この「日本の」動物園でこんな事実があったんだ。

動物園と聞くとポジティブなイメージが浮かんできます。動物を保護しているとか、動物を丁寧に扱っていて動物たちも幸せそうとか、、しかしこの書籍を読んでみると、その固定観念が砕け散ります。

私は、日本でも1位2位を争う動物園の数が多い北海道出身です。小さいころから、学校のイベントはもちろん、家族で大型連休でいくところは動物園や水族館が当たり前に選択肢の中にありました。子どものころから大人になってもなんども動物園や水族館に行きました。

 

読んでよかったと思えるのは、あの時子どものころに感じた小さな疑問が、正しかったと思い知らされたからです。そして今の自分が無知であったと認識できたかたです。

またおもしろいのが、この書籍の筆者は、「絶対にヴィーガンにならない」と思っていたそうです。その気持ちがどのように変化していったのかも、非常に共感しました。

本記事ではこの書籍を通して学べることをとても簡潔にまとめています。

興味がある人は、Kindle Unlimitedで無料で読めます。

無料で読める登録方法も解説しているので、書籍を読むことをおすすめします。

 

また目次を用意しているので、気になるところから読んでください。

 

 

 

 

 

この書籍から学べること

おもにこの書籍からは下記の内容が学ぶことができます。

 

 

  • 日本の動物産業の現状
  • 日本の動物園水族館の現状
  • 動物園の動物の扱い
  • 官僚と動物産業の関係

 

「動物園水族館閉鎖」の概要

筆者である目黑峯人さんは 「絶対 にヴィーガン には なら ないと 思っていた。」そうで、さらに肉や 魚、牛乳・卵も 好きで、野菜はほとんど 食べていなかった。ヴィーガンになる前日の夜まで肉料理を食べていた」とのこと。

まるで多くのひとと変わらない暮らしをしているのが、ある 夜「 Earthlings (アースリングス)」 という 映画 をみて翌朝、起きると肉も魚も食べられなくなっ ていた。動物 たちは食べ物 では なくなってた。」そうです。

 

「突然 知らない世界に放り出さ れ、一 から人生をやり直すような 気持ち がし た。」

この一文が胸にささりました。

 

また、目黑峯人さんは、2017年 9 月 4日、動物 解放と動物 利用問題の解決 を ミッション とする団体、「 LIB | Animal Liberator. net 」を立ち上げ、 2019 年 11 月 1 日 世界 ワールドヴィーガンデー、2 年 2 ヶ月の活動を経て特定非営利活動法人の認証 を 取り、NPO法人動物 解放団体リブを設立しました。そして同日、政治団体 アニマリズム党を設立 しました。

ここから先は書籍の内容をかいつまんで紹介します。

ここで紹介する内容はごく一部の情報なので、少しでも興味がある方は、書籍を読むことをおすすめします。

無料で読める方法も解説しているので、すぐに読めるようになります。

MASA
MASA

 

 

 

身の回りに当たり前にある動物産業問題

動物産業は日常生活に潜んでいます。それは様々な形で存在し、食品として肉製品を食べること以外にも下記のように、肌に触れるものから薬までと幅広い産業が介入しています。

動物産業とは、 動物の利用を目的別分けると、食品・衣料・娯楽・実験・野生 動物の5つに分けられ、簡単にまとめるとこんな感じです。

 

食品 畜産、酪農、

衣料 毛皮、革製品

娯楽 動物園、水族館、サーカス

実験 化粧品、製薬会社

野生 密猟、ジビエ

 

 

報道はされることのない日本の動物園の現状

著者はクラウドファンディングで資金調達を募り、日本全国の動物園と水族館の合わせて282施設で取材をしました。膨大な写真やデータを取得し、日本の動物園水族館の現状を伝えてくれています。

 

クマさんがダンスしているね!のウソ

動物園に行った人は経験があると思いますが、ホッキョクグマ頭を振ったり、ライオンが同じところをぐるぐる回っていたり、雄叫びを何度もあげていたりと、

様々な動物の行動を観察することができます。これらの行動は、決してサービスでもなんでもないということが、理解できます。むしろ動物たちの異常行動なのです。

これらの異常行動は、環境のストレスによって引き起こされます。人間社会の騒音、子供の声、車の音、抗生物質が入った食べ物、多くの人間、自然界では遭遇しない他の動物、塩素のにおい、漂白剤のにおい、ナイトショーの照明、コンクリートの床など数え切れないものがあります。

 

動物解放団体リブ では、各動物園にいる動物の異常行動を動画で配信しています。

下記のボタンからもとべます。

異常行動はコチラ

 

 

水族館の裏側

例えば、深海魚はわたしたちが暮らす気圧まで引き上げてしまうと、その気圧に耐えることができずに内蔵が膨張して死に至ります。水族館では生き残っていた深海魚に注射をしてガスを抜いて調節された水槽にもどします。

また、シャチやイルカはどのようにして水族館にきているのかも細かく説明されています。イルカの追い込み業は、ここ日本「和歌山県」で今も行われています。

そのドキュメンタリー映画が アカデミー 賞 長編 ドキュメンタリー 映画 賞 を 受賞 し た 「 ザ・コーヴ」です。

日本を除く世界で有名になった映画は、ここ日本 では、 映画館 に 圧力 を かけ られ 公開 さ れ なかったため、

その内容 は あまり知られていませんが、 現在 は ネットで 観ることが できます。

例えば、YouTubeで300円で48時間のレンタルができます。

YouTubeレンタルはコチラ

 

 

 

 

お金と官僚と動物園

動物産業のビジネスモデルから紹介のうち、とくに興味深いのが、このビジネスから発生した利益の行き先です。

だれがどのようにして儲かっているのでしょうか??

お金の行きつく先は、どこか、、

動物産業の根幹には、行政官僚の存在は切っても切れないおおきな存在としてあることをご存知でしょうか?

ペット業界から畜産まで様々な動物産業には、数多くの省が関係しており、さらには官僚の天下り先としても利用されています。

 

 

 

私たちができること

これらの事実を知ってから、私たちができることは、消費行動を変える、SNSで発信をすることを謳っています。

消費行動を変えるとは、具体的にはお肉をはじめとする動物性のものを購入しないことです。

1人1アカウントもっているSNSで、学んだこと、体験したことを発信することで周りの身近な人の意識から変えていけることができます。

またお子さんがいる家庭では、一緒にドキュメンタリー映画をみて考える時間を設けることも提案しています。

とくに一番難しいと感じる、大人の意識を変えることについてもこの書籍では触れられていて、つい口論になってしまいがちな

内容を、どのようにしたら、いかにうまく伝えることができるかも説明されています。

 

 

 

 

 

Kindle Unlimitedで無料で読む方法

Kindle Unlimitedとは

Amazonの電子書籍サービスである「Kindle(キンドル)」はご存知でしょうか?

電子書籍というのはお手持ちのスマホ、タブレット、パソコンでいつでも読むことができる、デジタルな本のことでで。

Kindleで読み放題サービスを利用して、さらに最初の30日間は無料でお試しできます。

無料期間内に退会しないと、月額980円かかるサービスですが、期間内に退会すれば課金はされることはないですし、

退会方法もこの記事では説明しています。

無料登録方法

必要なものはクレジットカードです。 退会すれば課金はされませんので安心してください。また、Amazon会員登録が必要になります。

 

無料登録ページに飛びます。

Kindle Unlimitedをクリックして無料登録ページに進んでください。

クレジットカード登録

Amazon会員でないひとは、まずAmazonのホームページから会員登録(無料)をしてください。

Amazon会員でクレジットカード登録をしている方は、あらためてクレジットカード登録は必要ありませんが、支払い方法として

既存の登録クレジットカードを選択してください。

 

 

 

 

退会方法

無料体験中に解約することで、無料にすることができます。

解約の方法は、まず「Kindle Unlimited 会員登録を管理 」のページへ移動します。

「Kindle Unlimited会員登録をキャンセルする」を押して手続きして下さい。

ちなみに、登録状況(料金や無料期間など)を確認する場合も、先ほどの管理ページから確認できます。

 

 

購入することで寄付できる

Kindle Unlimitedではなく、書籍を1000円で購入することもできます。

また本書の売り上げはすべて、筆者の団体リブへのチャリティーになります。

そのため寄付しながら本が読めます。

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